山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

鬼ヶ面山~浅草岳

鬼ヶ面山~浅草岳縦走

6月20日(日)小雨から曇り

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雨具の上衣を着て歩き始めました。

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「何の花?」「ウワミズザクラかな?」「へぇ~、そんな花があるんだ!」

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雪が解けたばかりの場所には、春の花がいっぱい咲いていました。

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雨に濡れて透き通った花、こんな天気だからこそ見られるものです。

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「ヒロハユキザサ」咲く登山道

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南岳から、今日の目的の「ヒメサユリ」に出合えます。

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鬼ヶ面山山頂手前

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鬼ヶ面山山頂到着

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霧の中、浅草岳に向かいます。

出合った花々

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ツバメオモト

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「ウスバサイシン」は登山道の両側にいっぱいありました。

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山頂付近に多かった「ゴゼンタチバナ

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ツマトリソウ

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イワカガミとミツバオオレン

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ツクバネソウ

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タニウツギ

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ホウチャクソウ

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コケイラン

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ギンリョウソウ

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露に濡れた「ウラジロヨウラク」がきれいでした。

ほんの少しだけの小雨で済んだ今回の山行。天気がよいのにこしたことはないのですが、こんな天気も花を愛でるのにはいいですね。

前回同様、鬼ヶ面山のヒメサユリは咲いていても、浅草岳はまだでしたね。鬼ヶ面山で出合った地元の女性(単独)は、毎週のようにこの近辺の山に登っているそうです。「来週は、守門岳のヒメサユリが咲くと思うので登ります。」と言っていました。ちょうどいい時に出合いたかったら、何回も足を運ぶことですね。また、男性一人と女性二人のグループは、「鬼ヶ面山の山頂までは行きません。ここ(南岳周辺)のヒメサユリを見に来たんです。」と言っていました。「花好きのグループの人たちは、数メートル進んで花が出てくると、すぐ止まってしまいいつになっても頂上に着かない。」と案内したゲンさんが言っていたことがあります。山はそれぞれの目的で歩けば(走ることも)いいんですよね。今回の山行でもSさんは縦走でなく、私といっしょに鬼ヶ面山をピストンしました。みんなと別れてからは山頂でゆっくり休んで、花をゆっくりのんびり見ながらの下山でした。こんなのもありですね!

それぞれの山でそれぞれの楽しみを

              見つけていきましょう!