山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

九州の百名山3座 その3

3座目 6月18日

阿蘇山仙酔峡登山口7:25~仙酔尾根分岐10:25~阿蘇山高岳)10:35~10:50

       ~中岳11:15~11:25~仙酔峡登山口13:15

前日泊った阿蘇山ろくの宿は「民宿きん」です。阿蘇山の眺めがいいです。

すぐそばには「ラクダ山」という岩がゴツゴツした山が見えます。

2座登れたお祝いと、明日の3座目成功を祈って「乾杯!」
宿の名のいわれは「宿の女将さんが菅井きんに似ているから」とのことでしたが、そういえば似ているかな?宿の名前とは裏腹に民宿というより、ペンションみたいなオシャレな宿で、民宿を始めた女将さんと定年退職後も一生懸命お手伝いをしてくれるご主人の二人で
切り盛りしているとってもいい宿でした!

「民宿きん」の外観 この建物の前に自宅が建っています。

ガスっている中出発

火山の山という雰囲気の岩の登り

何にも見えないこんな天気の中ホッとさせてくれるのは花です。

更に急登が続きます。

稜線に出ます。登りはここまで!

高岳へ行きます。

高岳の記念撮影をし中岳へと向かいます。ガスっていて何にも見えません。

中岳手前で明るくなってきました。

中岳に着きま~す!

中岳山頂 ガスが取れ火口が見えたりまたガスったりしましたが、
天気はよい方向にいっているようです。

ガスが切れて火口周辺が見えました。

別世界です

下り始めると天気はどんどん回復傾向に!

繰り返した噴火?を感じさせます。

高岳も姿を見せてくれました。

仙酔峡登山口に帰ってきました。

「あんな所を登ったんだね」と仙酔尾根も見えてきました。

初日、小雨に遭っただけで、この時期の九州としては天気に恵まれた山行になりました。そして、三座とも日本百名山です。無事に登れてよかったですね。
今回参加してくださった方々の感想「宿も含めて150パーセントのよい山行でした」というくらい、九州のこの時期、皆さん雨覚悟での参加ですので、よい天気間違いなしです。また、宿の評価が最高!「ゲンさんどうやって見つけるの?」との質問攻めでした。山行の地理的な条件を考えてネットで見つけます。行ってみないと分からないのですが、今回は大当たりでしたね。