雪山の講習を行いながら鹿俣山
3月9日(土)
雪が少なく講習会ができるかな?と思っていたところ、3月になってから積雪もあり、当日は強風・寒さが増す予報となり、みなさん対策を考えて参加してくださり、よい講習会となりました。
天気がよくて景色も見られてが一番よいのでしょうが、どなたも同じでしょうが、天候が悪い時は皆さん山に行きませんものね!
このような天候の経験が実になると思います。
ゲレンデトップからまた少しゲレンデを歩き、登りのコースのブナ林へ入りました。
シャクナゲ群生地の南斜面下で風を避けて昼食を摂りました。
強風のためペンション村まで下って、除雪の雪の山を使ってアイゼンワーク・ピッケルの使い方等してみました。
先年度からいくつかの講習会を行ってきましたが、これが最後の講習会となりました。
昨年4月の「山の勉強会」は、避難小屋・テント泊を想定した内容を中心に、歩き方の基本や装備について等を講習しました。
秋には「岩登り講習会」で、安全な岩場の通過方法や下降の仕方を行いました。本格的に岩登りを行うには、しっかり基本をマスターするか、ちゃんとできる人に同行してもらって行うことが必要です。講習会では、登山中の悪場の通過方法や、岩登りの基本を学んでいただきました。
そして今回の雪山講習会となりました。四季を通していろんな山をいろんな形態で安全に楽しめるようになっていただきたいと思います。
これからも要望があれば計画しますが、山行に参加した時に質問等ありましたら、ゲンさんに直接聞いて、一つでも安全な山登りに繋げていただきたいと思います。
講習会にご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。