山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

個人的山行

鳴神山

今日、2月5日「鳴神山」に行ってきました。

ゲンさんが吾妻山~鳴神山までトレーニング縦走するというので、車回送を兼ねて行くことにしました。下りで膝周辺が痛むので、今日は軽い山行にしようと思ってのことでした。荷をいつもよりかなり軽くしていきました。

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間伐伐採されて明るくきれいになった杉林

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切り株の年輪を数えてみたら、72~3年ありました。

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「いずくの瀧」と標識が付いていました。

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こんな橋をいくつか渡って、この橋が最後でした。

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中間地点とあり、鹿の食害防止のためネットで囲われた所が何カ所もあります。

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ワサビがあります。

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ワサビの説明

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水場もあります。ひしゃくが置かれていましたが心配なので直接飲んでしまいました。
ほっぺまでビショビショ(笑)

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椚田峠の下の「カッコソウ」の保護地 ネットの中には通路が設けてありましたので、
カッコソウが咲く頃は中に入いれて近くで見られるのでしょうかね?
手作りベンチもいっぱい設置されていました。

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スギ林と広葉樹林の境目 登り切った所が椚田峠です。

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峠に出ました。前回は縦走してきて駒形登山口に下りました。

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こっちに進むと鳴神山

天気予報で寒さは覚悟してきましたが、ここからが寒かったー!

峠の手前で手袋を替えたり、ウインドブレーカーを着てフードを被ったりして、冷たい北風と戦う準備をしました。

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鳴神山手前の展望台から赤城山を見る

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吾妻山からの縦走稜線(左)と桐生市

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遠くの山はほとんど雲の中 かろうじて姿を見せている「赤城山

山頂の一段下がった場所が風が当たらないので、そこでおにぎりと温かいのも物を作って飲んで下山準備をしているところにゲンさん到着!

「まだこんな所にいた」と言われるはずです。道は分かるだろうとナビも入れずに来てしまったのです。一応桐生市民ですが、我が家から東側は全く知らない住人なもんですので・・・(笑)コツナギ橋登山口まで2回も道を間違えて登り始めが10:50になってしまったのです。山頂で待たずに下山して車の中で待つ予定が・・・情けない。

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下って来た時に見つけました。杉林の中の岩から染み出た水が凍ってできたミニ氷瀑

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ゲンさんからの要望:「吾妻山~鳴神山を2時間半で来たと書いてくれ」に応えました。(笑)

初めてのコース「コツナギ橋登山口」からの往復でしたが、大滝のある「木品登山口」のコースや「駒形登山口に下る赤柴コース」より明るくよく整備された歩きやすいコースでした。