山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

雨の日の山歩き

銀 の 道

10月7日、最初の予定では「魚野川水平道」でしたが、昨年に続き今年も行けなくなってしまいました。昨年は途中の橋の工事で通行止め、今年は何かトラブルが生じたようで、詳細は定かでありませんが、登山者のマナーにも関わるような内容も含まれるようです。山菜やキノコを採ったりするのも、地元の人にとっては迷惑なことだと思います。内容はよくわかりませんが、どこの山でも入山の際は、私たちも誰かの迷惑になっていないか考える必要があると思います。

そんなわけで「魚野川水平道」は今後計画できません。そして、それに替わるコースとして「銀の道」になり、変更でも皆さん参加してくださいました。

枝折峠から登って行くとこんな石仏がありました。

明神峠
右は駒の湯からの道、左へ行くと越後駒ケ岳に
駒の湯から歩き始めたゲンさんグループは他の5人とこちらから来る予定

雨具を着て「駒の湯」から歩き始めたのは、ゲンさん含め6人。

歩き渋る人もいましたが、今後のためにもこの程度の雨の中では歩いてほしいなと思い、半強制的に歩かされた人もいましたね!(笑)

3人の方々は、健康上の理由もあり私と枝折峠から歩きました。雨が降っているので、お堂の中に入らせてもらい、中でお昼を食べてみんなを待ちました。あとから来る人たちが座れるように、先に昼食を済ませて待っていると元気に皆さん到着!

ここから私と一緒に枝折峠に下山を希望するかと思いきや、全員銀山平まで歩くというので、一人で枝折峠に帰ることになりました。

明神峠から少し枝折峠寄りの分岐 
右に下って行くのが「銀の道」まっすぐ行くと「枝折峠

ナナカマドの実が赤く色づいていました。

一番先に色づく「ウルシ」の葉もこの程度で、周りの葉っぱはまだ緑です。

いい感じに景色が見えてきました。

2カ所にこの看板

ここまで見えるようになりました。

銀山湖も見えます。

荒沢岳の方もここまで見えるようになりました。

明神峠からは、ほぼ雨も止んでここまで景色が見えるようになって、銀山平に行った皆さんもよかったな!と思いながら歩いていたのに、枝折峠に着く直前にザァーザァーぶりの雨になってしましましたが、それもまた小降りになって、「開高健記念碑」の下山場所に着いてしばらくすると、まさかの太陽!

ヤマブドウの葉が見えたので行ってみると、ヤマブドウの実はなくてアケビの実をたくさん見つけました。

マユミも真っ赤な実が生っていました。

ノコンギクもたくさん咲いていて秋ですね!

駒の湯~明神峠~銀山平の写真は後日また掲載します。

「白銀の湯」に寄ってゆっくり温泉に入って帰ってきました。

ご参加くださいました皆さん、お疲れさまでした!