山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

吾妻連峰大縦走

一切経山五色沼~東大巓~名月荘(泊)

     ~西吾妻山~西大巓

<一日目>13日(金)行動時間:8時間20分

 浄土平9:00一切経山10:45五色沼(昼食)11:35~家形山12:15~兵子~

 烏帽子山14:25~秋元山15:25~東大巓16:45~名月荘(弥兵衛小屋)17:15

一切経山の山腹の噴気孔からはガスがゴーゴーと
音を立てて立ち上がっています。

鎌沼を見下ろす

吾妻小富士

一切経山
山頂標識の右に目的地の西吾妻山方面を望む

魔女の瞳と呼ばれる「五色沼
今回も素晴らしい景色が見られました。
沼の上左側に縦走路

ここから先に行く人は少ないです。
行っても下までまたは家形山までで引き返すようです。

こんな景色を見ながらお昼です!

「さあこれからが本番ですよ!」と
ゲンさんに促され出発準備

家形山からこの景色を見納め縦走路に突入!

想像以上の悪路
どろんこになりながら倒木を乗り越え笹をかき分け!

殆ど針葉樹の中、時々元気をくれる黄葉の明るさ

ニセ烏帽子を越え「烏帽子山」は岩だらけの山です。

岩の間に足を落とさぬよう滑らないよう注意して下る。
目の前の山は次のピーク「秋元山」

やっと「秋元山」
既に予定宿泊地到着時刻を過ぎています。

元気をくれる湿原の景色と歩いてきたコースを振り返る

東大巓の登り

弥兵衛平分岐 
ここまで来ればどうにか明るいうちに到着できそう!

いくつもの湿原を通って名月荘へ向かいます。

針葉樹林の中に名月荘

ゲンさんは小屋に着くが早いか水汲みに!

帰ってきたらすぐに調理ができるよう準備をすすめます。

皆さんはシュラフを出して寝られる準備をしておいてもらいました。

幸い、他の宿泊者は2階に単独女性一人だけでしたので、1階を貸し切りで使えました。

夕食準備中
空のボトルを全部持って暗闇の中、
ゲンさんが2~30分かけて水を汲みにいってきました。

いつものように一杯(いっぱいかなぁ~?)飲みながら夕食を作るゲンさん。
「今夜は何かな?」

海苔とベーコンのトッピングのたらこスパゲティ

スパゲティの他、卵スープやお茶やコーヒーやワイン
予定の野菜は時間がないので明朝に使いましょう!

避難小屋泊デビューの方が2人参加でした。
ここまでしっかり歩いてこられました!

明日は今日のような悪路はなく、開けた快適な縦走路となるはずですので、楽しいですよ!と、天気もいいので期待してシュラフに入りました。