山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

岩登り

岩登り

5月22日(土)

2年前岩登りをまたやってみようと思っていましたが、肩の脱臼でできなくなっていました。

山用品店へ行った際思い切ってクライミングシューズを買ってから一年以上経ってしまいましたが、この日機会があって、某ゲレンデに行ってきました。

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トップロープで挑むが途中敗退。


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このルートはここまで・・・力尽きました。

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別のルートを登るゲンさん

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ロープを回収した場所からのルートはどうにか登れました。

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懸垂下降するゲンさん

皆さんのおかげで楽しいクライミングができました。

トップロープなので怖さはありませんが、やってないとダメなのがよくわかりました。

ライミングシューズを履いていて足が痛~い!云十年前に使っていたシューズはもっと小さく「えっ、こんなの履けていたの?」っていうくらい小さく、驚いていました。

またやってみようと思います。

お知らせ

お知らせ

群馬県のまん延防止等重点措置の発令(その以前は警戒度4)により、外出自粛となったことで6月13日までの予定山行は中止にさせていただきます。

それ以降の山行については様子をみながら決定していきます。直前での中止の連絡になるかと思いますが、状況をご理解いただけますようお願いいたします。

外出自粛云々もあるけれど、変異株の感染威力や感染した場合の症状などから今までの考え方を転換しなければならないと考えます。登山そのものは安全でしょうが、道中の事が心配です。ワクチン接種まで皆さんんも十分気を付けてお過ごしください。

吾妻耶山


大峰沼~大峰山~吾妻耶山

5月12日(水)

FBつながりの方の投稿を見て思い立ち行ってみました。

キクザキイチゲの小径が載っていたので、見て見たいと思ったのです。

吾妻耶山に登るのは45年ぶりのことでした。

 

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大峰沼に向かう道の両側には「チゴユリ」がいっぱいでした。

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ヒトリシズカ

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ヒゲネワチガイソウ

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オオタチツボスミレは最初から最後まで楽しませてくれた花です。

とにかくいっぱいありました。

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こんな所に「シロバナエンレイソウ」と感激!

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花がいっぱいでなかなか進みません。やっと大峰沼に着きました。

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稜線上は心地よい風があり歩きやすく気持ちのよい登山道です。

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タムシバの向こうに残雪の山が見えます。

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昼食時間には大峰山に着きそうにもないのでここで昼食休憩。と言ってもミニカップラーメンとコーヒーとフルーツくらいです。コロナが怖いのでどこにも寄らずここまで来ました。

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稜線にはミツバツツジが咲いていました。

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大峰山キレットの頑丈な階段

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電波塔は一つではありませんでした。電波塔をいくつか越えて「ここが山頂?」

というような登山道の途中のような所が大峰山山頂でした。

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先の高い所が1,322.7mのピーク辺り

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お目当ての「キクザキイチゲの小径」ちょっと花は遅めでしたがまだ咲き残っていました。

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吾妻耶山(1,341m)山頂

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谷川岳

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小出俣山と万太郎山

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笠ヶ岳朝日岳~巻機方面

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谷川連峰縦走稜路と手前は阿能川岳とその登山ルート

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万太郎山谷川岳朝日岳

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ノルン水上スキー場から見た大峰山

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ゲレンデで見つけた「ホソバノアマナ」

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またありました。シロバナエンレイソウ

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ニシキゴロモ

キクザキイチゲの群落があることを知り行ったのですが、他の花がたくさんあってトレーニングを兼ねて行ったつもりが花の写真を撮ってばかりで進まず、トレーニングにはならなかった山行でした。

ちょっとお目当ての花が遅めでしたので、来年はもっと早い時期に行ってみようと思います。カタクリもいっぱいありそうでした。

これからの季節はヤマビルが出るので気を付けた方がいいと思います。塩水などのヒル対策をしていった方がいいですね。

まん延防止措置発令の群馬県ですので、もうちょっと我慢です。お互いに感染しないよう今一度登山のガイドラインを読み直し、守って行動していきましょう!

至仏山

至仏山

4月28日(水)

尾瀬至仏山に行ってきました。

今年は雪解けが早く例年よりだいぶ少なく感じました。

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日にちが近づくにつれ、だんだんと悪い方に向かってしまった天気予報。「早く登って雨が降らないうちに下山できるようにしましょう!」と言って歩き始めた鳩待峠。

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このピークは右から巻いていきますので、急なのはここだけです。

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高度が上がるにつれて燧ケ岳や尾瀬ヶ原が見えるようになってきます。

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至仏山も見えています。

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一旦平坦になり、小至仏山へと向かいます。

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至仏山のトラバースは雪の斜面にしっかりとステップが切ってあります。初めてアイゼンを着けて歩くような人も来るので、安全対策のようですね。ありがたいことです。

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山頂付近には、登山者やスキーヤースノーボーダーの人たちの姿が見えます。

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山頂は賑っています。「オッ、ゲンちゃんじゃあねえ~!」という声。群馬県山岳連盟の重鎮たちが7人くらいスキーに来ていました。ガイドを始める時に、どんなふうにするのか細かなことまで教えてくださり、大変お世話になったTさんもいました。御年80歳とのこと。他の方もほとんどの人が75歳前後とはスゴイ!山頂で談笑し、「ゲンちゃん、遺影にするから写真撮ってくれ!」言われ記念撮影をした後、あっという間に急斜面も何のその!

滑り下りていきました。

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至仏山山頂

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ゲンさんと滑り降りる準備をする岳連の重鎮たち

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谷川岳方面

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左が谷川岳から一ノ倉岳など谷川岳方面、真ん中は白毛門から朝日岳そして右方向へは

巻機山に続く。真ん中奥には上が平らな苗場山も見えています。

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朝日岳から巻機山につづく稜線

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上越の山々 巻機山辺り

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上越の山々

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上に見えるピークは中ノ岳と越後駒ケ岳かな?

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平ヶ岳と一昨年行く予定だった至仏山からのコース

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何度も登った景鶴山はいつも天気には恵まれていました。

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尾瀬ヶ原と燧ケ岳

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下山開始 右の山は上州武尊山、その左は赤城山

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下の方にやっと確認できた岳連の先輩たち

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風があってもさほど寒さはなかったのですが、風を避け景色がよいところで昼食にしあとはひたすら下るだけです。

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雪虫発見

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赤城山・上州武尊山笠ヶ岳を目の前にして下ります。

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心配した雨も大丈夫そうになったので、途中でアイゼン・ピッケルワーク

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すっかり天気が回復?気分よく下れます。

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まさかの青空になった至仏山

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<コースタイム>
 鳩待峠8:40~オヤマ沢田代10:30至仏山11:35~11:50~小至仏山手前12:10~12:30

 アイゼン・ピッケルワーク13:10~13:40~鳩待峠14:50

今シーズン最後となった雪山山行。コロナの影響で予定していた山に行けないこともありましたが、皆さん変更した山にも参加してくださり、今シーズンも多くの雪山を楽しむことができました。青空に恵まれた山、吹雪や強風体験の山など、様々な体験ができました。ありがとうございました。

雪山の楽しさにすっかりはまってしまった方もいますね。(笑)

雪山だけではないのですが、今後も事故の無いよう十分な準備をして、皆さんに山を楽しんでいただきたいと思います。皆さんも事故につながらないような体力増強(今までは維持と書きましたが、自分にも言い聞かせながら、あえて増強と表現してみます。)を心掛けてください。そしていっしょに四季折々の山を楽しんでいきましょう!

 

 

宿について

十津川温泉の宿について

熊野古道での宿ですが、二つの宿は天と地でした。

連泊した近露の宿は、記事に書いたようにコロナ対策もしっかりしていて安心の宿でしたが、十津川温泉の宿は最低でした。これを教訓に今後はコロナ対策の内容も確認しなければ安心できませんね。

コロナ対策の内容がどうのこうのの話ではありません。全く対策をとっていない状況に唖然としました。玄関には消毒液はおいてありましたが、宿の女将らしき老女は案内をするにも、マスクはせず客に部屋や風呂を説明するし、狭い廊下を他の客(外国人らしき若い男性たち)とすれ違うのに、相手はマスクなし。離れた場所の食事をするドライブインの担当者は、食事を運ぶにもマスクなしで、マスク着用を要求しても無視。私は怖くて気持ち悪くて食事はせず部屋に戻り、テーブルなど慌ててアルコールで拭きました。

換気は悪いしそんな配慮は全くなし。最低の宿でした。食事をしたドライブインは、バイクで旅する某テレビ番組で立ち寄って、番組で放送された所のようです。前回もこの宿を利用したので、安心していたのが間違いでした。

このご時世に、こんな認識のない宿がまかり通っていることに衝撃を受けました。自分の身を守るのは自分しかいないと改めて感じたところです。皆さんも宿に限らず交通機関や人が集まるような場所は確認をして、納得のできるところを利用しましょう。(納得はそれぞれの基準が違うので納得の仕方も違いますね)こんなコロナ禍では出歩かないことが一番ですね。(これが納得・笑)

熊野古道

熊野古道 中辺路

4月14日(水)~17日(土)

<15日>滝尻王子~高原熊野神社~大門王子~十丈峠~大阪本王子~近露王子

     ~継桜王子 (距離:16.9㎞ 時間:7:00~16:00) 

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滝尻王子に参拝してから出発

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滝尻王子が標高約80m、371mの飯盛山手前のピークまで一気に登ります。

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30分ほどで不寝王子に到着

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高原熊野神社がある高原集落までの登りはここでおしまいです。

ここを登れば高原の集落で平坦になります。

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高原にはオシャレな「茶房」や「宿泊施設」大きな休憩所や展望台などがあります。

もちろん普通に暮らす人々がほとんどです。ここにも茶房がありました。

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森から現れたリスが、その茶房の脇で何か見つけて食べていました。餌付けでもされているのかと思うくらい長いこといました。主が出てきたら道の反対側の森に姿を消しました。

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絶景ポイントのは狭い道の傍にベンチが置かれていました。

私が一人で高原休憩所からみんなが来る方向に向かう時、京都から歩いて18日間の予定で熊野灘まで行くという方に出会い、ここが絶景ポイントと教えてもらいました。

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高原熊野神社

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まだ家がある高原の集落、きれいな水が流れています。

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高原池

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大門王子に到着

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大門王子

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建物が見えてきました。広場があり建物はきれいなトイレでした。

この先適当な場所がないので早いけれどお昼です。

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ゆっくり昼食を食べて、まだまだ先が長い中辺路を歩きます。

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ここは十丈王子跡です。

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北野橋を渡れば近露王子です。昨日からの連泊の宿もすぐそばですが、ここでリタイヤする人は誰もいません。

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継桜王子

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継桜王子と一方杉(右)

この日の予定コースを全員歩き切りました。暖かな気持ちよい一日でした。宿は近露王子のすぐそばの「民宿 ちかつゆ」で、若いご夫婦が営んでいる宿です。コロナ感染予防対策もしっかりしていて、安心して止まれました。

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今年はもう葉桜になっていましたが、桜が咲いていたら余計ステキだろうと思います。

<16日>継桜王子~熊瀬川王子~蛇形地蔵~発心門王子~伏拝王子~熊野本宮大社
     (距離:21.6km 時間:6:50~16:30)

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6:50 宿を出る時は小雨、いつ降り「出してもおかしくない空模様の中、

昨日の終点継桜王子を出発

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今日のコースは道路を歩くことが多く、時々山道になります。小雨が降ったりやんだりですが、このあと雨足が強くなった場所から二人リタイヤしました。

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仲人茶屋跡ですが、この案内板にあるコースは崩壊箇所があるため閉鎖されています。

車道を少し下った所からう回路に入ります。

ここでのリタイヤの人はなく雨の中をまた歩いていきました。

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猪鼻王子

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発心門王子

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植樹されたものでしょうが、シャクナゲが雨に濡れてきれいに咲いていました。

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13:40 広くて路線バスも回るトイレや休憩所がある所に着きました。私とリタイヤ組はここの休憩所でゆっくり休んで待っていました。雨も止んだり小降りになったりでしたので、ここからリタイヤ組の二人も熊野本宮大社まで歩くことにしました。

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この案内表示の75の数字は500mごとに付けれれている番号で、滝尻王子から熊野本宮大社までの距離になっています。75×500m=37,500m→37.5㎞を二日間で歩いたことになります。

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熊野本宮大社に着きました。長~い中辺路の旅でしたね。

2017年3月:高野山(町石道 女人道)
2018年4月:熊野那智大社熊野本宮大社

      熊野参詣道・中辺路(大雲取越 小雲取越)  
2019年4月:小辺路(大股~伯母子岳~三浦口 果無峠越)
2018年10月の大峯奥駆道(八経ヶ岳釈迦ヶ岳)を加え今回で5回目の熊野古道は、主なコースを修了し一段落しました。今までここにご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。

コースによってはキャンセル待ちになってしまった方や、またコロナの影響で参加できなかった方もいました。コロナの状況をみながら、また皆さんの参加希望状況をお聞きしながら、人気コースを再計画できたらいいと思います。



 

 

 

























 

 

 

弥彦山~多宝山

弥彦山~多宝山

4月7日(水)花の弥彦山に行ってきました。

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ニリンソウ咲く裏参道登山口から歩き始めます。

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「ワァ~花がいっぱい!」

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こんな急な登りもありました。

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タムシバもいっぱい咲いていました。

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弥彦神社駐車場から登ってきた私と弥彦山山頂手前で合流です。

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スミレもいっぱい咲いていました。

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コシノコバイモにも出合えました。(珍しくゲンさんが発見)

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キクザキイチゲの群落

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水色のキクザキイチゲもあります。

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ショウジョウバカマも競って咲いています。

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角田山でもそうでしたが、もう実を付けている「セリバオウレン」、

ここに花が残っていました。

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これから行く「多宝山」とその左に角田山(かくだやま)

地元の方に正式名を聞きました。

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弥彦には少ない「オオミスミソウ弥彦神社の花壇にありました。(笑)

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弥彦山から日本海側を見おろす。

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展望台で風を避けて昼食

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多宝山の登りから弥彦山と展望台、弥彦山スカイラインの車道を見下ろす。

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多宝山のカタクリ弥彦山でも北斜面にはちょうど見ごろのカタクリが残っていました。

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ヤマザクラでしょうか?青空に映えます。

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マンサクも見ごろです。

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シュンラン

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アブラチャン?のような気がします。

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多宝山には電波塔のようなものが建っています。ケーブルを埋め込む工事が昨年夏にあり、登山道が掘り起こされ登山道を飾っていた「カタクリ」も被害を被りました。

しかし自然はたくましい!何年かしたらまた元のように、登山道でカタクリが我々を迎えてくれることを願っています。

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多宝残の登山道から灌木の中を覗くと「オオミスミソウ」、

でも一輪づつしか花は付いていません。

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多宝山山頂

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多宝山からは、石瀬峠の登り返しだけで小丸山公園まで下るだけです。

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天神山城址

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桜咲く小丸山公園に到着です。

風が強い一日でしたが、弥彦山には登ったことがある方も、裏参道からの登りは初めてで多宝山へと縦走し、岩室温泉付近の公園へ下るコースは満足していただけたようでよかったです!

昨年国上山に登った際、弥彦山を眺めて「まだ行ったことがない」と言っていたT さんも参加してくださり、Tさんは角田山・弥彦山・国上山の花の三山を制覇しました。

 

これからは花の山ばかりですね。定員いっぱいになっている山もありますが、空きがある山行もありますので、HPでご確認ください。お待ちしております。