昨年のリベンジ「大峰山~吾妻耶山」
5月5日(木)
3日に続き、同じ友だちとその仲間といっしょに行ってきました。
昨年花は遅めなのは承知で、トレーニングと確認を兼ねて行ってみたので、今年は花に合わせて行こうと決めていた山行でした。
<ここで出合った花々>
とても充実した連休の山行となりました。
お目当ての花がちょうどよかったこと、昔の山仲間と交流できたこと、同行したみんなが喜んでくれたこと。またいっしょに行こうね!と約束して別れました。
皆さんも連休の山を楽しんだことでしょうね。
上野村・シオジ原生林
4月27日(水)
予定していた周回コースを変更して、シオジ原生林往復コースで実施しました。
申し込みはずっと2人だけだったのですが、ありがたいことに直近で5人に増え私たちを含め7人で賑やかに新緑を楽しんできました。
美しい沢や小さな可愛い花がいっぱい咲いていて、新緑だけでなくとっても気持ちがよい山行でした。参加してくださった皆さん「癒されるね」と喜んでくれました。下見は12月でしたので花など無く、今回行ってみていろんなことに気づかされました。行ってみなければ分からない事、やってみなけりゃ気づかない事・・・たくさんありますね!春、花たちが待っていますね。皆さんどんな花に出合いましたか?今度お会いした時には、珍しい花やこんなところでこんな花を見た等語り合いましょう!
<宮之浦岳>
4月22日(金)~23日(土)
1日目 淀川登山口~花之江河~投石平~翁岳~栗生岳~宮之浦岳~新高塚小屋(泊)
宮之浦岳を登りやっとたどり着いた「新高塚小屋」には先客の登山者だけでなく、次々に登山者が到着してきます。私たち同様、日程をずらしたのでしょうね。割合混雑していたように感じました。
天気もいいし、外のテーブルで「宮之浦岳登頂祝い」です!
2日目 新高塚小屋~高塚小屋~縄文杉~ウィルソン株~楠川分れ~小杉谷橋
~荒川登山口
トンネルをくぐれば荒川登山口まではあとわずか!登山口には12:40到着しました。
荒川登山口に着いてから雨は更に強まりました。すれ違った縄文杉日帰りツアーの若い女性たちは、今頃泣き出したい気持ちで歩いているだろうと案じていました。
予約時間よりだいぶ早く到着できたので、タクシー会社に連絡し早めて迎えに来ていただきました。「スゴイ雨ですね」と感想を言うと「こんなの大したことではありません」とのこと。屋久島の人たちが、「大変な雨」と感じるのはいったいどれくらいなんでしょうね!
以上のように、最後は少し雨になってしまいましたが、青空の宮之浦岳登頂を果たせ非常にラッキーな登山となりました。参加してくださった皆さんがとっても喜んで下さり(天気かな?)よかったです!
花見山&女神山
4月13日(水)
花いっぱいの「花見山」に行ってきました。
ここは私有地ですが、無料で開放している花の山です。
混むのは分かってはいましたが、平日でも(好天のため余計)すごい人出でビックリです!かの有名なツアー会社のバスも4~5台で来ていました。マイカー乗り入れはもちろんできません。マイカー臨時駐車場(あぶくま親水公園)があり、そこからはシャトルバス(協力金として500円/1人)で往復します。
ここは個人の花木栽培農家の阿部さんが4代にわたり作り上げてきた花木の山です。特に2代目の阿部一郎氏は、戦前戦後から開拓に力を注ぎ、戦後は家族一丸となって家の復興を目指し、今は花見山公園となったこの山の(地域の)発展に力を注いだという事です。昭和30年代になると、花が咲き誇る山を見せてほしいという声が多くなり、一般に開放されるようになったという事です。
写真愛好家グループの招きで福島を訪れるようになっていた写真家「秋山庄太郎」さんが 、昭和54年初めてこの地を訪れ「福島に桃源郷あり」と絶賛し作品を通して紹介され、全国的に有名になったとのことです。
二代目の一郎氏が尊敬する父・伊勢次郎さんが詠んだうたをご紹介しておきます。
ひとすじに 花を愛でつつ 五十年 世の安らぎを 花に求めて
先週9日(土)NHKラジオR1「山カフェ」の番組でも紹介していました。その時に園内にいて解説や案内をしてくれているボランティアの方が話していた「御衣黄(ぎょいこう)」というネギ色(今回桜の下で案内してくれていたボランティアの方の表現)のサクラが「今日開花宣言です!」
あっという間に11:30、ベンチやテーブルのある広い「物産広場」でお昼を食べてから次の「女神山」に移動することにしました。
<女神山>599.3m
<女神山で出合った花たち>
花満喫の福島の山旅でした。コロナ禍で山に行く機会が少なかった皆さん、久しぶりの山行の方が殆どで、もちろんお知り合い同士の方でもあり再会を喜んでいました。
畦ヶ丸~菰釣山~高指山
4月9日(土)~10日(日)
数年前に一度このコースを計画したのは秋、落葉して見晴らしがよい時期でした。
参加してくださる皆さんの会話を聞いていると、避難小屋・テント泊での山行をしたことがない方が殆どだと気づきました。東北や北海道の山には営業小屋がありません。飯豊や朝日の主な避難小屋にシーズン中管理人さんが常駐してはくれますが、もちろん避難小屋では食事や寝具の提供はありません。いろんな形態の登山ができると、より登山が楽しく山域も広がりますね。そんな機会になればいいなと思い、年間プランを作成する際ゲンさんに提案したのが今回の山行でした。
私がねらいにした対象の、「避難小屋泊登山は初めて」の方が3人参加してくれました。皆さん初めてなので、歩く前から「もうドキドキしてます。」「何を持って何を省くかなかなか分からなくて。」「必要装備は買いそろえました。」など、皆さんのドキドキ感が伝わってきました。
<9日>西丹沢自然教室~東海自然歩道サブコース~畦ヶ丸~大界木山~城ヶ尾峠
~菰釣避難小屋(泊)
私も西丹沢自然教室から畦ヶ丸まで同行して周回コースで下山する予定でしたが、まだ8時ちょっと前だというのに駐車場はいっぱいで停められず、予定を変更して道志のキャンプ場・落合橋から菰釣山を周回しました。そんな訳でみんなが到着する前に避難小屋に寄ってみました。
<9日>落合橋~城ヶ尾峠~大界木山往復~城ヶ尾峠~菰釣避難小屋~菰釣山往復
~ブナ沢乗越~林道~落合橋
写真撮影に訪れる人が多く、陽が沈んで人が少なくなった頃やっと食事作りが始められました。そのうち大きな音!なんだと思ったら、短時間でしたが花火まで打ち上げられました。車の中の通路に物を置いてつなげ、ベットを作って寝ようとしてもまだなお訪れる車の音でなかなか眠れませんでした。
<10日>菰釣避難小屋~菰釣山~西ノ丸~山伏峠分岐~高指山~山中湖
<10日>パノラマ台駐車場~明神山~高指山~山伏峠分岐手前で合流~
同じコースで下山(AさんとKさんと私)
避難小屋泊デビューの3人の方にとって、狙い通りの山行ができ次の山行につながると確信しております。歩いてみてこんな重さなんだな、傾斜がきつくなると自分はこれくらい体に負担かかるんだな等感じていただけたと思います。また、いろんな山行を長年経験されている大先輩の二人の様子をみて、自分の体力がまだまだかなわないと感じたとも思います。
皆さんをご案内する私たちにとっても、今回の山行はとても充実した山行でした。ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。
今回の経験を糧に、これからも休まず歩み続けて、それぞれの山ライフを豊かなものにしていってほしいと思います。