山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

大峰山~吾妻耶山 周回

昨年のリベンジ大峰山~吾妻耶山

5月5日(木)

3日に続き、同じ友だちとその仲間といっしょに行ってきました。

昨年花は遅めなのは承知で、トレーニングと確認を兼ねて行ってみたので、今年は花に合わせて行こうと決めていた山行でした。

静かな大峰沼

沼のほとりの雪解けの遅かった場所にはカタクリがありました。

尾根への登りの斜面にキクザキイチゲがまだありました。

大峰沼上の尾根に上がると芽吹きの木々の間から残雪の谷川岳

こんな階段を下りて反対側は登って大峰山へと進みます。

電波塔の立つ登山道にある「大峰山」山頂標識

赤谷越峠

貸し切りの「吾妻耶山」山頂でした。

山頂の眺めは最高!

上州武尊山

下山ルート上にも所々見られます。新緑が気持ちいいルートです。

ルノンスキー場の下の方から見る「吾妻耶山」

スキー場下方から見る谷川岳

<ここで出合った花々>

ヒトリシズカ

スミレサイシン

ヒゲネワチガイソウ

ショウジョウバカマ

タムシバ

シロバナエンレイソウ

フキノトウ

「ヒカゲスミレ」かな?

ピンクの「キクザキイチゲ

とても充実した連休の山行となりました。

お目当ての花がちょうどよかったこと、昔の山仲間と交流できたこと、同行したみんなが喜んでくれたこと。またいっしょに行こうね!と約束して別れました。

皆さんも連休の山を楽しんだことでしょうね。

アカヤシオ山行

利平茶屋キャンプ場~篭山周回

5月3日(火)

行こうと思ってヤマレコの地図を取り込んでおいたら、他の山を誘った山仲間から誘いがあり行ってきました。

とってもきれいな「利平茶屋キャンプ場」からのスタート

天気はいいのですが空気は冷たく、風が吹けばなお寒い。

アカヤシオ 下の方は散り始めています。

青空に映えますね。

ヒメイチゲ 一株だけ見ました。

アカヤシオの向こうに覚満淵と大沼

利平茶屋に下る尾根に咲くアカヤシオシャクナゲ

ヤシオを引き立てる崩壊の白い沢とオオカメノキの白い花

三段の滝に山笑う

ここからはなだらかでとっても気持ちいい尾根歩きでした。

利平茶屋のキャンプ場に戻りました。
朝出発した時より駐車場の車もだいぶ多くなっていました。

キャンプ場へ下ってくる途中に咲いていた「ハルトラノオ

セントウソウ

「トウゴクサバノオ」かな?

風が強く冷たい一日でしたが、風を避ければ暖かくのんびりゆっくり歩き楽しい一日でした。




シオジ原生林

上野村・シオジ原生林

4月27日(水)

予定していた周回コースを変更して、シオジ原生林往復コースで実施しました。

申し込みはずっと2人だけだったのですが、ありがたいことに直近で5人に増え私たちを含め7人で賑やかに新緑を楽しんできました。

シオジの湯から歩き始め民宿の前や民家の横を通ってすぐに沢への入口です。

沢がとってもきれいです。

こんな風に階段や桟橋が作られているので安心できます。

 

ヤマエンゴサク

ヒトリシズカがそこら中に咲いていました。

ハシリドコロもいっぱい 花はほとんど終わり

マルバコンロウソウ

マルバコンロンソウ

フタバアオイ

フタバアオイの群生

シロバナエンレイソウ

ヤマハコベ

ワチガイソウ

原生林まであと1㎞ 沢から一旦離れて登りになります。

エイザンスミレはたくさんありましたが、
花が残っていたのは原生林が近くなってからでした。

登って下って尾根を越え、また沢に沿って進みます。

ヤマネコノメソウ→ネコノメソウに訂正

「そり道」といわれる、昔材木や炭を運び出した広めの道が残っています。

先ほどの尾根への登りやそり道にフデリンドウがたくさん咲いて

シオジ原生林観察路入口から沢へ急下降

原生林はもう少しです。

葉が互い違いに生えているのが「ヤマネコノメソウ」これはネコノメソウでしたね。

これが「シオジ」の木です。柔らかく加工しやすい材だそうで、
家具などに利用されたそうです。

シオジの原生林で昼食にし、原生林を後にして同じコースで帰ります。

往路で下った所は登り、登った所は下ります。

尾根のてっぺんから今度は下ります。

イワタバコもたくさんありました。花はみたいけどそのころはヤマビルが出るのかな?

心身ともに癒された山行でした。コロナを忘れウクライナの戦争を一瞬でも忘れられたかな。こんな癒しが早くウクライナにも来るといいですね。

ハイノキの真っ白な花が待っていてくれました。

美しい沢や小さな可愛い花がいっぱい咲いていて、新緑だけでなくとっても気持ちがよい山行でした。参加してくださった皆さん「癒されるね」と喜んでくれました。下見は12月でしたので花など無く、今回行ってみていろんなことに気づかされました。行ってみなければ分からない事、やってみなけりゃ気づかない事・・・たくさんありますね!春、花たちが待っていますね。皆さんどんな花に出合いましたか?今度お会いした時には、珍しい花やこんなところでこんな花を見た等語り合いましょう!















































 

屋久島

宮之浦岳

4月22日(金)~23日(土)

1日目 淀川登山口~花之江河~投石平~翁岳~栗生岳~宮之浦岳~新高塚小屋(泊)

6:00淀川登山口出発

早速出合った物、見上げているのは・・・

これです!

ミヤマカタバミが咲いていました。朝早い時間でまだ開いていません。

淀川避難小屋の先で橋を渡ります。流れがきれいです。

途中の展望台から眺める「黒味岳」てっぺんの岩は「豆腐岩」

小花之江河

日本最南端の高層湿原「花之江河」

アセビがいっぱい咲いていました。

翁岳

翁岳と栗生岳の間にある携帯トイレブース

翁岳

くりお岳(栗生岳)

いくつものアップダウンを繰り返しやっと目の前にした「宮之浦岳

宮之浦岳山頂

宮之浦岳登頂の感動に浸ってばかりいられません。
まだ「新高塚小屋」までの長い道のりが残っています。

第一展望台からの眺め 芽吹きの山肌がきれいです。

新高塚小屋までもう少し

15:25 新高塚小屋到着

宮之浦岳を登りやっとたどり着いた「新高塚小屋」には先客の登山者だけでなく、次々に登山者が到着してきます。私たち同様、日程をずらしたのでしょうね。割合混雑していたように感じました。

天気もいいし、外のテーブルで「宮之浦岳登頂祝い」です!

2日目 新高塚小屋~高塚小屋~縄文杉~ウィルソン株~楠川分れ~小杉谷橋

    ~荒川登山口

まだ暗い中、外で朝食

ヘッドランプを付けて、5:30に新高塚小屋を出発しました。どんどん明るくなってきました。

道路でなく山中でもヤクシカが見られました。

ヤクザルも群れで新芽を食べていました。

高塚小屋到着

縄文杉 

ウィルソン株

ロッコ道(楠川分れ)に出ました。

楠川分れで休憩し、延々と続くトロッコ道を行きます。雨がポツリポツリ・・・

こんな橋をいくつか渡ります。

白い花は「ハイノキ」

三代杉

小杉谷休憩舎で休み、雨足が少し強くなってきました。
小杉谷小中学校跡を見ながら荒川登山口に向かいます。

トンネルをくぐれば荒川登山口まではあとわずか!登山口には12:40到着しました。

荒川登山口に着いてから雨は更に強まりました。すれ違った縄文杉日帰りツアーの若い女性たちは、今頃泣き出したい気持ちで歩いているだろうと案じていました。
予約時間よりだいぶ早く到着できたので、タクシー会社に連絡し早めて迎えに来ていただきました。「スゴイ雨ですね」と感想を言うと「こんなの大したことではありません」とのこと。屋久島の人たちが、「大変な雨」と感じるのはいったいどれくらいなんでしょうね!
以上のように、最後は少し雨になってしまいましたが、青空の宮之浦岳登頂を果たせ非常にラッキーな登山となりました。参加してくださった皆さんがとっても喜んで下さり(天気かな?)よかったです!












 

 

 

 

申し込み締め切り

九州の山

おススメ山行でご紹介し、4月いっぱいの申し込みとお知らせしました、6/14~19「九重山・祖母山・阿蘇山」はフェリーや宿の手配が済みましたので、締め切らせていただきます。

申込みいただきました皆さまありがとうございます。山肌をピンクに染める九州の山を楽しんできたいですね。健康に留意し余裕をもって歩けるよう、日々の体調管理に努めていきましょう!トレーニングの継続もよろしくお願いいたします。

福島に桃源郷あり

花見山&女神山

4月13日(水)

花いっぱいの「花見山」に行ってきました。

ここは私有地ですが、無料で開放している花の山です。

混むのは分かってはいましたが、平日でも(好天のため余計)すごい人出でビックリです!かの有名なツアー会社のバスも4~5台で来ていました。マイカー乗り入れはもちろんできません。マイカー臨時駐車場(あぶくま親水公園)があり、そこからはシャトルバス(協力金として500円/1人)で往復します。

ここは個人の花木栽培農家の阿部さんが4代にわたり作り上げてきた花木の山です。特に2代目の阿部一郎氏は、戦前戦後から開拓に力を注ぎ、戦後は家族一丸となって家の復興を目指し、今は花見山公園となったこの山の(地域の)発展に力を注いだという事です。昭和30年代になると、花が咲き誇る山を見せてほしいという声が多くなり、一般に開放されるようになったという事です。

写真愛好家グループの招きで福島を訪れるようになっていた写真家「秋山庄太郎」さんが 、昭和54年初めてこの地を訪れ「福島に桃源郷あり」と絶賛し作品を通して紹介され、全国的に有名になったとのことです。

二代目の一郎氏が尊敬する父・伊勢次郎さんが詠んだうたをご紹介しておきます。

 ひとすじに 花を愛でつつ 五十年 世の安らぎを 花に求めて 

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菜の花の向こうに花の山

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1枚目と反対側の花の山

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レンギョウがいっぱいの花見山

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何度も立ち止まり花を愛で写真に収める花見山

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花の上には雪の安達太良・吾妻山

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インスタ映えの「菜の花ハート」

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この坂を上っていくのですが、手前には阿部さんのご自宅があり、ここは自宅庭園です。

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先週9日(土)NHKラジオR1「山カフェ」の番組でも紹介していました。その時に園内にいて解説や案内をしてくれているボランティアの方が話していた「御衣黄(ぎょいこう)」というネギ色(今回桜の下で案内してくれていたボランティアの方の表現)のサクラが「今日開花宣言です!」

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f:id:yamagenabe:20220414170314j:plainあっという間に11:30、ベンチやテーブルのある広い「物産広場」でお昼を食べてから次の「女神山」に移動することにしました。

女神山599.3m

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他に誰も駐車してない広い駐車場から登り始めます。

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花見山ではレンギョウ、ここではヤマブキが迎えてくれました。

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日当たりがよく風が当たらないような場所にはヤマツツジが咲き始めていました。

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展望台を通り一旦車道を横切って登山道に入ります。ここには2台車が停まっていました。

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本日一番の急登(短いです)

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霞んできてしまいましたが「安達太良山」「吾妻連峰」の展望です。

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よく整備された登山道です。山頂直下は「カタクリ平」といい、
ちょっと遅めなカタクリでしたが花を見られました。

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この岩の向こうが広くなっており山頂です。
山頂にはタムシバが何本かあり、咲き始めていました。

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山頂で一休みしたらさあ下山です!
落ち葉の中からは小さな花がいっぱい顔を出しています。

女神山で出合った花たち

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いっぱい見られた「シュンラン」

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タチツボスミレ

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イカリソウ

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アケボノスミレ

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アカネスミレ?オカスミレ?

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5~6センチから2センチくらいの「センボンヤリ」がいっぱいありました。

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エイザンスミレ

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ミツバツチグリ

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ウスバサイシン

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ウグイスカズラ

花満喫の福島の山旅でした。コロナ禍で山に行く機会が少なかった皆さん、久しぶりの山行の方が殆どで、もちろんお知り合い同士の方でもあり再会を喜んでいました。










 

避難小屋泊縦走

畦ヶ丸~菰釣山~高指山

4月9日(土)~10日(日)

数年前に一度このコースを計画したのは秋、落葉して見晴らしがよい時期でした。

参加してくださる皆さんの会話を聞いていると、避難小屋・テント泊での山行をしたことがない方が殆どだと気づきました。東北や北海道の山には営業小屋がありません。飯豊や朝日の主な避難小屋にシーズン中管理人さんが常駐してはくれますが、もちろん避難小屋では食事や寝具の提供はありません。いろんな形態の登山ができると、より登山が楽しく山域も広がりますね。そんな機会になればいいなと思い、年間プランを作成する際ゲンさんに提案したのが今回の山行でした。

私がねらいにした対象の、「避難小屋泊登山は初めて」の方が3人参加してくれました。皆さん初めてなので、歩く前から「もうドキドキしてます。」「何を持って何を省くかなかなか分からなくて。」「必要装備は買いそろえました。」など、皆さんのドキドキ感が伝わってきました。

<9日>西丹沢自然教室~東海自然歩道サブコース~畦ヶ丸~大界木山~城ヶ尾峠

    ~菰釣避難小屋(泊)

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西丹沢自然教室(ビジターセンター)から沢を何度も渡って進みます。

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こんな橋を何カ所も渡ります。

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渡渉もします。

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畦ヶ丸避難小屋は建て替えられきれいになりました。屋内にトイレも付きました。
でもここには泊まりません。

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畦ヶ丸避難小屋

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よく整備された登山道で休憩 暖かい予報でしたが稜線上は風が強く冷たかったです。

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宿泊地 菰釣避難小屋(道志から周回コースで歩いた私が撮影しました。)

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避難小屋内部

私も西丹沢自然教室から畦ヶ丸まで同行して周回コースで下山する予定でしたが、まだ8時ちょっと前だというのに駐車場はいっぱいで停められず、予定を変更して道志のキャンプ場・落合橋から菰釣山を周回しました。そんな訳でみんなが到着する前に避難小屋に寄ってみました。

<9日>落合橋~城ヶ尾峠~大界木山往復~城ヶ尾峠~菰釣避難小屋~菰釣山往復

    ~ブナ沢乗越~林道~落合橋

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城ヶ尾峠に出た途端冷たい風 途中からウインドブレーカーを着るほどでした。

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午後になると菰釣山からの「富士山」は霞んでしまいました。みんなは明日の早朝ここで富士山を眺められます。きっとクッキリした富士山が姿を見せてくれるでしょう。遮るものがなく眺められるのはここで初めてとなります。
山頂に登ってきてぱっと目の前に現れる「富士山」!
みんなの感動を想像しながら下山しました。

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沢の中の下山になります。茶色の景色の中に見つけたみずみずしい色。

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涸れた沢の中を下って、このすぐ下で大きな沢と合流しますが、
ゲンさんはここまで水を汲みに来たそうです。

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出会っちゃいましたよ!ハナネコちゃんに!

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「ヨゴレネコノメ」にも

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移動して今夜の私の宿「パノラマ台駐車場」では富士山と山中湖の夕陽です。

写真撮影に訪れる人が多く、陽が沈んで人が少なくなった頃やっと食事作りが始められました。そのうち大きな音!なんだと思ったら、短時間でしたが花火まで打ち上げられました。車の中の通路に物を置いてつなげ、ベットを作って寝ようとしてもまだなお訪れる車の音でなかなか眠れませんでした。

<10日>菰釣避難小屋~菰釣山~西ノ丸~山伏峠分岐~高指山~山中湖

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菰釣山ではこんなステキな富士山が見られました。

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石保土山

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高指山まで3.6㎞です。頑張っていきましょう!

<10日>パノラマ台駐車場~明神山~高指山~山伏峠分岐手前で合流~

     同じコースで下山(AさんとKさんと私)

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早朝の湖面には水蒸気が立ち込めて幻想的な風景

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山中湖の向こうには南アルプスの白い山並みが見えます。

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茅の原を登ります。

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登り切った頂の「明神山」から富士山と山中湖

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殺風景な林の中に緑の芽がとってもきれいです。

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林の中を緑のバイケイソウが彩り春を告げています。

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足元にはちっちゃなちっちゃなスミレが

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高指山の富士山

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「富士岬平」からも素晴らしい富士山の眺め

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山伏峠分岐手前で合流していっしょに歩きましたが、予想以上に早く合流しました。

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体力・経験も十分な二人と同じコースでパノラマ台駐車場に下山。登り返しがありますが、おススメのコースでしたので二人をお誘いして一緒に歩きました。こっちまで来られて
よかったと喜んでくれました。茅野の中を富士山と山中湖を目の前に下っていきます。

避難小屋泊デビューの3人の方にとって、狙い通りの山行ができ次の山行につながると確信しております。歩いてみてこんな重さなんだな、傾斜がきつくなると自分はこれくらい体に負担かかるんだな等感じていただけたと思います。また、いろんな山行を長年経験されている大先輩の二人の様子をみて、自分の体力がまだまだかなわないと感じたとも思います。

皆さんをご案内する私たちにとっても、今回の山行はとても充実した山行でした。ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。

今回の経験を糧に、これからも休まず歩み続けて、それぞれの山ライフを豊かなものにしていってほしいと思います。