山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

花の山

焼石岳

6月4日(日)~5日(月)

<二日目>銀名水避難小屋~姥石平分岐~泉水沼~焼石岳~焼石神社~東焼石岳

     ~姥石平分岐~銀名水避難小屋(荷物撤収)~上沼~中沼~中沼登山口

「花の図鑑じゃないんだから、花ばかり載せないでこういう食事なんかも載せろ!」
とゲンさんが言うので、朝食の様子を撮ってみました。

ゲンさんにしては珍しくパンでした。

「アレッ、これ何だっけ?スープになったんだっけ?」

「サラダ」
材料の一部、レタス・人参は自家製野菜

昨夜は雨でしたので、心配しましたが起床時も降っていませんでした。
好天を期待して出発!

一人出発が遅れた方とみんなに追いつきました。

途中の雪渓は軽アイゼン着用

ハクサンイチゲ」が出始めました。

姥石平

霧の中の泉水沼

焼石岳も霧の中

だんだん天気が良くなりそう!

朝ドラ「らんまん」で人気?の花「ミツバオウレン

ミネザクラもいっぱい!

ハクサンイチゲの群落に歓声上がる

ユキワリソウ

焼石岳

「東焼石岳」もまた霧の中

周りの峰々が見えてくるようになりました。

姥石平

イワカガミはここぐらいでしか見られませんでした。まだ早いのでしょうか?

オオバキスミレ

雪渓に着くころは青空

避難小屋ももうすぐです。

このミズバショウが一番きれいだったような気がします。

避難小屋に到着です。
避難小屋の掃除をもう一度確認して、荷をまとめて下山です。

ムラサキヤシオとタムシバの咲く登山道

雪壁を下りますが、ステップが切ってあり、ロープもあるので大丈夫!

上沼

上沼に咲き始めていた「コバイケイソウ

中沼

無事に登山口に着きました。

<1日目コースタイム>
中沼登山口12:15~中沼13:10~上沼13:35~銀名水避難小屋14:40
<2日目コースタイム>
銀名水避難小屋5:45~姥石平分岐7:20~焼石岳7:50~焼石神社8:35~東焼石岳9:20

~姥石平分岐9:45~銀名水避難小屋(昼食)11:00~11:35~上沼12:20~中沼12:45

~中沼登山口13:25
ご参加の皆さん、避難小屋泊登山はいかがでしたか?何度か経験している方もいましたが、それでも1~2回、または初めてという方もいました。営業小屋泊と違い荷も重くなりますが、行ってみて分かるように山頂が貸し切りになったりもします。宮之浦岳ではピストンの人が主流なので、避難小屋泊にすると縄文杉でゆっくり写真撮影もできたり、登山者が少ない所で歩けたりもします。
重いザックを背負って歩けるようになると、登山の幅が広がりいろんな楽しみ方ができますよ!「~百名山」もいいかもしれませんが、自分が行きたい山を見つけてください。目標ができるとより楽しいと思います!