山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

小金沢連嶺

大菩薩嶺

11月15日(水)

富士山の眺めがよい山のはずが・・・

出発が遅めだったのと、予定コースを予定時間に歩くのが難しいと思われる方は、私といっしょに石丸峠から下山する予定で出発しました。

他のメンバーは、ゲンさんといっしょに予定通り「上日川峠~大菩薩嶺大菩薩峠~石丸峠~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~日川林道」のコースを歩きました。

雷岩への登りが急なだけで稜線は見晴しがよく、気持ちよく歩けるコースです。

予定コース全部歩けなかった2人の方は「大菩薩嶺」は初めてで、特にMさんは「ずっと登りたいと思っていた山」と言って喜んでいただけました。

開けた場所まで登ってきて振り返って見る景色は甲府盆地南アルプス

山頂へは樹林の中のため、霜柱がいっぱいでした。

山頂から雷岩に戻り、風を避けて(と言っても気になるほどの風はありません)昼食にしましたが、「防寒着を着なくても大丈夫ですね」と言って、それぞれ温かい飲み物を作って飲んだり食べたりして稜線を進みました。

「賽の河原の避難小屋」ゲンさんチームはここでお昼を食べて行ったとのことでしたが、私たちは中を覗いただけで通過しました。雨や風の時の避難小屋はありがたいですよね!

歩いてきた稜線を振り返る

大菩薩峠~石丸峠方面
一番奥のピークが「小金沢山」

大菩薩峠ではトイレに行ったり記念のグッズを買ったりしていきました。
ここまでは平日にも関わらずハイカーがたくさんいます。

マルバダケブキの花柄
新しいカメラで撮影しましたがバッチリですね!

この先の鞍部が「石丸峠」

石丸峠から見る「小金沢山」みんなはどの辺りまで行けたかな?

ゴールかと思いきや、この林道より下でした。
石丸峠からここまではとっても歩きやすい登山道でした。

日川林道「石丸峠入口」に到着 ここまでも歩きやすい道でした。

私たちが下山した後は、ゲンさんチームが下山してくる所に移動して待ちました。

16:00下山、出発が遅れた分だけ時間が遅くなってしまいました。

このコースのお誘い文でお伝えしていますように、「牛奥ノ雁ヶ腹摺山~大蔵高丸~ハマイバ丸~大谷ヶ丸~コンドウ丸~景徳院」と「大鹿峠~笹子雁ヶ腹摺山~笹子峠」とあと2回に分けてこの縦走路を繋げたいと思います。来年予定のコースは長くなりますので、今からそこを目指してこの時期の山を楽しんでいきましょう!