山の案内人阿部源

登山ガイドの夫と共に行くいろいろな山の様子を主に見ていただきたいと思います。そして山の景色や花などをいっしょに楽しんでいただければ幸いです。また、普段の生活で感じたこや家庭菜園の様子などもアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

関八州見晴台

奥武蔵関八州見晴台

2月8日(水)

予報より天気がよくなり、晴れ間が見える中での山行でした。(ラッキー!)

予報が当たったのは、帰路の雨、15:00を過ぎる頃降り出してきました。

下山してからでよかった!

無人の駐車場には、このような料金箱にお金を入れて出発です。

右側の橋を渡って住宅地内を登っていきます。

こんなにいっぱい実を付けた「センリョウ」

「人が住んでいた所みたい」と言っていると、この先は「高山不動」でした。

ロウバイも咲いていました。

河津桜」でしょうか?蕾がほころびはじめていました。
春はすぐそこまで来ているんですね!

「乳イチョウ」といわれる大イチョウ 空中に露出し垂れ下がる気根が乳房を連想させ、「安産、子育てに霊験あり」とされているのだそうです。

急な階段を慎重に登ると「高山不動」です。

ここにはトイレもあり、小休憩し「関八州見晴台」へ向かいます。

茶畑の脇を通って車道合流点へ

車道を少し登ってここから登山道に入ります。
柚子の実がまだたくさん木に残っていました。

また車道に出て横断して登山道へ ここまで車で来られるようです。
左側に4~5台は置ける駐車スペースがありました。

登り切った所が山頂です。

山頂到着 あったかいです!

山頂は広く、東屋もあり、展望もいいはずの所ですが、
今日はこんな空模様で展望は望めませんでした。

登りには左のピーク「丸山」を踏んできましたので、
下りは右へトラバースルートを辿ります。

「白滝」へ向かっての下り

ザックを置いて白滝まで行ってきます。

水量の一番少ない時期なので、ちょろちょろしか流れていませんでした。

ここを下ると後は林道歩きになります。

西武秩父線沿いの集落に下ってきました。

出発地点の「野間」左の橋を渡って登って行った場所です。

10㎞も歩いたんですね。

私の「ヤマレコ」の記録では、歩くペースが表示されますが、0.8~0.9(速い)

でしたよ。(ビックリ!)

今日は暖かな日でしたが、まだまだ寒い日が来ますね。でも、ロウバイやウメだけでなく、今日は「河津桜」がほころんでいるのが見られました。2月3月は雪山予定もありますが、春を感じられるような「鎌倉アルプス」や河津桜の「高松山~松田山」も計画しております。皆さんも小さな春を探しに野山を歩いてみてくださいね!